FKT: Yusuke INANAGA - Sainokuni Classic Challenge (Japan) - 2020-10-25

Athletes
Gender category
Male
Route variation
Standard route
Multi-sport
No
Style
Supported
Start date
Finish date
Total time
1d 13h 34m 7s
GPS track(s)
Report

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 10/24-25、彩の国Classic Challenge に挑戦してきました。本来は夏の時期にやるもの(第1回大会が夏だったので)ですが、それは完走できなかったので、涼しい時期に再挑戦することにしました。
 目標は、(1)できれば33時間。(2)間に合わなくてもとにかく全コース踏破。

###スタート前

 両膝に痛みがあるので、体調は万全とは言えない。テーピングと痛み止めでしのぐ予定。
 早朝の小雨が上がり、虹ができる。幸先がいい。
 朝食は自宅で牛乳と柿半分。高速を降りてコンビニでサンドイッチとコーヒー。

###北ステージ

 ファイントラックのアンダーウェアに長袖T、長タイツ。シューズはアルトラ KING MT2を履く。トイレを済ませて7時45分(00:00)にスタート。

 山に入る前、越辺川にカワセミがいた(飛び去ったところでほぼ写ってないけど)。雨乞山から大楠へ降りるところでハンターと行き合う。のどかというか、田舎というか。

 くぬぎむらは本番レースのペースに近い1:49で通過、西平運動場のトイレを借り、自販機で補給する。
 慈光寺を経て堂平山に4:09で到達、ここでも補給とトイレを済ませてすぐに通過。 白石車庫から経塚バス停までのロードは膝に響かないよう気をつけて走る。
 旧定峰峠への登り返しでは何度か登山者とすれ違った。よく晴れた、涼しい登山日和である。ランニングにも適した気候で、北ステージ9.5時間のペースで順調に進んでいる。
 定峰峠に5:45、この後は補給ポイントがないので、自販機でボトルを満たして行く。
 大野峠の手前で、ペーサーの友人からFBメッセンジャーの応援メッセージを受け取る。南ステージを1周、無償で一緒に走ってくれるという奇特な人である。到着予定時間を伝え、南ステージ①のナイトランへの同行をお願いする。
 グリーンラインの峠にはバイクツーリングの姿も多いが、白石峠も刈場坂峠も移動販売は出ていなかった。
 7:49で飯盛峠を通過、この後は山影を通るので早めにヘッドライトを装着。9:03でトレイルからあじさい街道へ抜け、9:26でニューサンピアへ到着した。
 快適なスピードで一周したタイムが、真夏に必死に飛ばして叩き出したタイムより早い。やはりこの企画の敵は真夏の低山の蒸し暑さなのか。

###南ステージ①

 車の中で上半身の着替えを行う。両膝はテーピングと痛み止めで大丈夫だが、膝をかばうせいか左のアキレス腱に痛みが出ている。湿布を当ててからソックスを履く。明け方は少し冷えそうなのでミレーの七分袖アンダーシャツにNIKEの長袖T、さらに薄手のTシャツを重ねる。シューズはアルトラKING MT1.5に履き替える。カップ麺、調理パン、バナナ、コーヒーで夕食とする。17時45分(00:00)にペーサーとともにリスタート。
 過去の実績として、南ステージは10時間台で一周できているので、「目標は10.5時間、ただし遅れても途中でやめない」とする。
 1:05で桂木観音へ到着。緩やかな下りではまだ身体も軽快に動いており、「50km走った後とは思えない」とペーサーに乗せられる。
 四寸道を登る間、遠くで花火の音が聞こえていた。関八州見晴台から見物できるか?と思ったが、それまでに終わってしまったようだ。しかし、美しい夜景は楽しめた。
 2:50で高山不動尊へ到着、トイレに寄る。西吾野への下りはまあまあ調子よし。
 国道の自販機でドリンクを補給し、森坂峠・子の権現を経て竹寺へ向かう。登りパートではややスピードが落ち気味だ。
 5:02で竹寺に到着し、トイレに立ち寄る。暑い夏と違って水分をそれほど消費しないので、子の権現・竹寺ではドリンク補給はパスした。そろそろスポーツドリック系の甘さが気持ち悪く感じている。天王山を降りた栃屋谷の水道でボトルを満たし、眠気覚ましに顔を洗う。ペーサーも東吾野のコーヒーを目当てに、眠気に耐えている。
 さて、10.5時間で南ステージを回るためには、最低限6時間で天覚山には到着していないと難しい。しかし前坂ですでに6:14。調子が良ければ1時間かからずに天覚山まで行けるのだが、そこも1時間5分ほどかかってしまった。残念ながら目標タイムは未達成となりそうだ。
(そもそも第1回大会の竹寺の関門が15時間(05:00)なので、そこもアウトだった)
 7:41、天覚山から尾根道コースで東吾野駅まで降り切り、トイレと自販機を利用する。駅前の自販機にはポテトチップがあるので塩分補給にもなる。ボトルのドリンクは麦茶系に切り替え、気持ち悪さの軽減を図る。
 8:04で吾那神社を通過。ユガテ・北向地蔵への地味な登りを、ペーサーに引っ張られて55分でクリア。
アップダウンを繰り返し、桂木観音を目指す。途中、ヘッドライトの電池を替える。いつもなら1.5時間の区間だが、15分ほど余計にかかってしまった。10:04桂木観音到着。
 トイレその他でしばし休憩。そして一度止まって固まり始めた身体には、桂木観音からの下りのロードがかなりのダメージと感じられる。膝に響く。
 幕岩に到着した時刻はちょうど5時30分、美しい朝焼けの瞬間だった。
 大高取山を越えて越生の住宅街に降り、サンピアへの到着は6時19分。タイムは12:39。ペーサーはここで離脱。すでに入浴できる時間になっていました。

###南ステージ②

 車の中で着替えを行う。左のアキレス腱と両膝にも湿布を貼る。膝固定のテーピングはその上から。ファイントラックのアンダーウェアに長袖T、長タイツ。少し寒く感じていたのでTシャツも重ね着する。カップ麺、調理パン、バナナ、コーヒー、豆乳の朝食。7時02分(00:00)にリスタート。
 痛みがあるので、歩きが多くなる予感。だが、サイラーになった第3回大会でも、南ステージ②はその状態だったのだ。丸一日歩けば帰って来れない距離ではない。
 1:23で桂木観音へ到着。TWのスタッフ仲間・Kさんがトレラン仲間とともに集合していた。これからどこか走りに行くようだ。石段を降りる私を見て「100km走ってきたとは思えない」などと言われると、気持ちは前向きになる。水道で顔を洗い、出発。
 関八州見晴台には多くの登山客の姿があった。3:00で高山不動尊を通過、西吾野の国道の自販機でドリンク補給。
子の権現で一休みしつつ昼食に持ってきた調理パンを食べる。竹寺に向かう途中で、サイラーを目指す顔なじみと行き会った。彼は今日は西吾野までだそうだ。お互い次回の健闘を誓って別れる。
 竹寺到着は13時27分、リスタートから6:25が経過していた。
 前周回に比べるとここまでで1時間20分ほど余計にかかっているが、それに比べると、前坂〜天覚山の区間は1時間10分と5分遅れ程度に収まった。朝方の眠い時間帯はスピードが落ちる・走れない、っていうことだろうか。
 天覚山の山頂でヘッドライトを再装着、9:28で東吾野駅前に到着。トイレと補給を済ませて、吾那神社通過は9:48、16時50分だった。日が落ちて、ユガテへの登りで点灯が必要になった。日暮れ前にゴールする気満々だったんだけどなぁ。
 北向地蔵まで約1時間はほぼ標準タイムだが、その先の桂木観音までに約2時間を要した。桂木観音で、1日走り終えたKさんたちにまた会えたら面白い、と思っていたが、到着時はすでに12:42が経過して20時近く。当然ながらKさんたちの車はなかった。
 ここまでで北ステージのスタートから約36時間が経過している。21時頃にゴールできれば、と思っていたが少し過ぎそうだ。サンピアの日帰り入浴は22時までなので、ここからは時刻が気になる。
 あまり長居せずに桂木観音を出たためか、下りのロードは前周回ほどきつく感じなかった。そのまま、遅いながらもできる限り走ってゴールを目指す。大高取山からの長い下りを無事下りきってロードへ。サンピアまで残り3kmも歩くことなく進み、南ステージ②を14:17、21時19分にゴール。この区間は平常通りの約1時間半に収めた。
 トータル37:34、これまでに走った100マイルレースの中では最も長時間でした。